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勝浦の里山で、自然を満喫しながらのんびり自給自足

        

     勝浦市の狩野様


プロフィール

住所

勝浦市杉戸
人物 ご主人様現在65歳。こちらに永住。
面積等

敷地・約215坪、住宅・約33坪 木造平屋の居宅部分と、別棟茶室棟

平成185月、都内からこちらに移り住んで来られました。

現在、菜園、釣り、DIY、烏骨鶏の育成等々自然を謳歌しながら充実した毎日をおくられています。

茶室入口前にて

問い

まず、こちらのほうを選ばれた理由を教えてください。

お答え ・もうすぐ定年を迎えるというときに、のんびり田舎暮らしを始めようといろいろ物件を見て回ったのですが、ここは周りの風景も見事で、且つ母屋のほかに茶室も別棟でついていましたし。また、近くに小川もあり、そこで魚も釣れそうで、定年後いろいろ充実した日々が過ごせるなと思って。
問い

現在はどのような生活を?

お答え ・毎日、畑をやったり、家の大工仕事をしたりして楽しんでます。
近所の人が、下の田んぼの横の土地を貸してくれたので、そこでも大根とか作ってますし。堆肥も分けてもらって、一生懸命耕してます。ただ、ここのところ鹿やいのししが出てきて、折角育った野菜、もうすぐ収穫しようかというときにごっそり食べられてしまったから、畑の周りにネットを張るようにしたんだ。そしたら、被害は無くなったけど。
・自宅の法面(斜面)のところも下草を刈って、そこに葡萄の木を植えて実るようになったから、来年はぶどう酒を造ろうと思ってる。庭のキウィーも結構生るし。あと、しいたけもまた原木に、菌を植えたのでたくさんできると思うよ。庭先の柿は、もいで吊るし柿にもしてるし。落花生は、掘ってゆでマメにもしたし。
・この間、近所の人から、ウナギ筌(川に仕掛けてうなぎが入り込むのを待つ仕掛け)ももらったから、下の川でうなぎを捕ってみようと思ってる。下の川は、たまに沢蟹も取れるし。釣り以外にも楽しめるよ。
・母屋の庭先には、デッキを出してそこに囲炉裏も作ったし、室内も大勢で飲み食いできるように、そこにも囲炉裏を作ったよ。そこからの紅葉の眺めも悪くないね~。あと、うちの息子夫婦も友達を連れて良く遊びに来るけど、外国の友人も多くて、かれらはこの囲炉裏とかをすごく気に入ってくれて、ここで大勢でよく酒盛りもするんだ。壁の一面ににかけてある写真は、みんな息子夫婦の友達が来たときに、ここで記念撮影していった写真だよ。外人さんも結構写ってるでしょ。
 その写真のなかに、竹林をみんなで歩いているのがあるけど、これは、すぐ近所の竹林。地元の人も声をかけてくれて、毎年たけのこ掘りに行ってるんだ。
・茶室の前の庭には、獅子脅しも作ってみたんだ。井戸水をまわすようにして。
結構毎日やることがいっぱいあるけど、楽しいよ。
問い

何か欠点、不満はありませんか?

お答え ・買物とかは、車で行くけど特に不便は感じないな。そうだな~、ここは水道が来ていないから井戸水での生活だけど、ここの井戸水は少し鉄分が入っているな。飲み水は、今スーパーでも2ℓ入りのペットボトルが安く売っているんで、それをまとめて買ってきているんで別に困らないし。風呂は、井戸水でもヨウドの成分が入った井戸を掘ってあるから、これは温泉気分で良いし。
後記 ・勝浦というと「海」というイメージが強いですが、このように里山、田園風景に包まれたのどかな風景が展開する場所もあります。狩野様は、定年退職後こちらで充実した日々をおくられています。息子さんたちもお孫さんを連れてよく遊びに来られているそうで、微笑ましいです。
・また、地元の人たちにも溶け込んで良いお付き合いをされています。
仲介をさせていただいた立場としてもうれしい限りです!

問いは、当社の担当者です。



母屋

茶室

茶室入口(庵の銅板表札もかかってます)

  借りている畑から、母屋を遠望 

            手作りの獅子脅し

          単管で作ったキウィー棚

               吊るし柿

          ウッドデッキの囲炉裏

      夏は風が心地よいのでMyビアガーデン

            室内の囲炉裏端

ここからの紅葉風景も見事
 壁の一面には、お友達との歓談写真  
   囲炉裏用のマキ  室内からの眺望  

           烏骨鶏もたくさん                     

地元の人が貸してくれた畑

         鹿・いのしし対策もバッチリ

近くの川(ここでうなぎ採り)

           うなぎ採りの仕掛け

            敷地からの眺め


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