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脱サラして農家に! 夢を叶える水耕栽培

      東京都足立区から千葉外房の長生村へ  

八巻様ご夫妻


プロフィール

住所

千葉県長生郡長生村
家族

夫・秀夫さん49才 妻・真弓さん48

面積

敷地・約700坪、住宅・約30坪、ハウス・約300

平成14年に土地を購入し、住宅とハウスを建てる

時期 平成15年に準備完了し、平成16年から水耕栽培を稼動しています。
ハウスの前のご夫妻

問い

東京の恵まれた立場のサラリーマンから農家への転進とは随分思い切った決断と思うのですが、奥様や周辺からの反対はなかったのですか

お答え かなり以前から農業をやってみたいと心の中で思い続けていましたが、心の中に留めていました。ところが、会社で従事していた仕事が、事業の見直しとともに撤退との決定があったため、妻に会社の状況と、常々思っていた心情もあわせて話をしたところ、「区切りもちょうど良いので、あなたの好きなことをしたらどうですか」との意外な言葉があり、それでは気が変わらないうちにと、土地探しを始めました。
問い 長生村を選ばれた理由は?
お答え

候補地は、千葉県、神奈川県、静岡県、栃木県、茨城県あたりで、土地探しを始めました。

選択テーマは、気候が温暖、広い土地(20a程度)ある程度の都市の周辺(販売先)、良い地下水(水耕栽培)などでした。調査手段はほぼインターネットのみでした。休日は毎日ネット検索をしていました。(約1年間)その中に新茂原ホームさんもあり、気になる物件を見つけ、現地案内をしていただきました。その後いくつかの物件紹介をメールで受けたり、何度か訪問を繰り返すうち、この土地に行き着きました。決定要素はテーマはもとより、妻のOKが必要であったことは言うまでもありません。

問い 奥様から見た暮らしの便は?
お答え 村というイメージからは想像しにくいですが、車で20分以内の場所に生活に必要なものが全て揃っています。裏を返せば車が生活必需品ですが・・・
問い 田舎でのおつきあいは如何ですか?
お答え 自治会で催される行事に、積極的に参加するようにしています。それを繰り返すうちにご近所の皆さんと打ち解けてきていると思います。(お祭り、運動会、清掃奉仕など)
問い 今後の計画や夢がありましたら?
お答え 現在の仕事の基礎固めと、ちょっと欲張りですが、新商品の開発と、新規販路開拓をしていこうと思っています。
問い

後に続く方へのメッセージがありましたら

お答え

ストレスがあってもそれを感じない仕事や生活は、多分、好きなこと、楽しいことをしているからだと思います。しかも、それが、人の役にたったり、必要とされたりしたら、なお一層生きる喜びとなるはずです。そんな気持ちで生きていこうと思っています。一度きりの人生ですから。

あと忘れてならないのは、人生のパートナーとよく理解しあうことだと思います。人はひとりでは生きてはゆけないと思いますから。

問いは、当社の担当者です。


2010年12月
農業専門誌、現代農業12月号に
八巻さんの「水耕サラダ野菜」(PDF)が紹介されました


2018年4月現在
八巻さんご夫妻は故郷の福島にUターンされ更なる飛躍の人生を歩まれています。

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