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路線価、下げ止まり鮮明に…宮城と愛知は上昇



 国税庁は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2013年分(1月1日現在)の路線価を発表した。

 全国の平均変動率は前年比マイナス1・8%で5年連続の下落となったが、下落率は前年よりも1・0ポイント縮小した。都道府県別の平均変動率では、宮城県と愛知県が上昇に転じ、残りの全都道府県で下落率が縮小するなど、下げ止まり傾向が鮮明となった。

 前年は秋田県を除く5県で下落率が拡大した東北地方は、前年比1・7%の上昇に転じた宮城県のほか、福島県でも前年比マイナス1・6%と、前年のマイナス6・7%から大幅に縮小。高台への移転需要の高まりや、東京電力福島第一原発事故の避難住民の県内移住が進みつつあることなどが影響したとみられる。

 また、都市部では、前年比0・1%上昇した愛知県を筆頭に、東京都、神奈川県、大阪府でも下落率が前年比1・0%未満に縮まった。マンション需要の増加や商業施設の再開発が進んだことなどから回復傾向が強まっている。

  

読売新聞より

路線価5年連続下落 柏が最高額、千葉駅前低調 県内


 国税庁と東京国税局は1日、相続税、贈与税の算定基準となる2013年1月1日現在の路線価を公表した。県内約1万9700地点の標準宅地の対前年平均増減率はマイナス1・1%で5年連続で下落。下げ幅は昨年の同2%と比べ0・9ポイント縮小した。県内最高額は昨年に続き柏市柏1の「ハウディモール」で1平方メートル当たり122万円。昨年、トップから陥落した千葉市中央区富士見2の「千葉駅側通り」はマイナス4・2%と今回も下落が目立った。

 国税庁などによると、県内14税務署別の最高路線価で上昇したところはなく、柏、船橋、千葉西など6署で横ばい。8署は下落した。昨年は横ばい3署、下落11署だった。

 昨年に続き県内最高額となったJR柏駅近くの「ハウディモール」のほか、税務署別2位の船橋市本町1の「船橋駅前通り」も119万円で前年比横ばい。

 これに対し、昨年に24年連続トップから同3位となった「千葉駅側通り」はマイナス4・2%の113万円で、ピークだった1992年の908万円と比べ8分の1まで落ち込んだ。

 市川市八幡2の「本八幡駅前通り」もマイナス4・7%の82万円で下落が大きかった。


千葉日報より 
2013-07-02.TUE
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